完璧主義が生み出す自己嫌悪。ルーティンをぶっ壊し環境から抜け出した!
自己嫌悪に陥りやすいニートです。
仕事モードのオンオフが出来ないです。
わたしは調理の現場仕事を長年やっていたので
時間にせかせかしがちで、要領よくこなしてかないと一日の作業が終わらないという職場環境でした。
それが染みついて
家に帰っても寝るまでずっとせっかちな時間を送っていました。
せっかちは完璧主義者になる?
せっかちな人がみんなそうではないと思いますが、わたしの場合仕事では特に、
とにかく自分のスタンスを崩さず完璧によりスピーディーに作業をこなす!
ことが大前提にありました。
なので、自分のやり方と作業の速さこそどんどん追求していき、完璧さえも自分自身に求めるようになっていきました。
他人の失敗も自分の失敗も許せなくなる
そのような仕事を1日8時間週5日も繰り返すとその「自分」が普段の私生活にも及んできます。
自分が思っているように動けなかったり
他人に対して自分が思うように動いてもらえなかったり
自分自身も他人も無駄な動きをしたり
それだけでイライラしたり
イライラする自分に自己嫌悪になったりしてました。
何故自己嫌悪?それは
わたしは結構な言えないタイプの人間だからです。
気が強いタイプに思われがちだけど
本当は小心者で人に物事を言えないタイプ。
注意したいのに言葉を選んだり、仕事上の注意をしただけなのに、嫌われたらどうしよう、とか無駄な事を考えてるタイプ。
イライラするんだったら本人に注意しろ!って話なのです。。
だから知らず知らずに自分自身を隅っこに追い込んで
自分の中だけの完璧主義になっていき、
それを知らず知らず言えないが故に
他人に求めてしまっていた。
そしてそれが反してしまった時、言えない病が出てきて自己嫌悪に陥る。
もうよく分からん負のループ
無駄な負のループ(´;Д;`)
完璧主義は日常生活いろんなところで邪魔をする
- 毎日のルーティンが崩れることを嫌がる
- 勉強も教科書端から端まで読んでしまう
- 読書も1ページずつ読まないと気が済まない
- 時間をものすごく気にしてしまう
など、、もっとたくさんある気がします。
わたし自身のここ最近気になったのはこんな感じでした。
もうどうしようもないですよね、、
これが毎日染み込んで身動きが取れない。
毎日せかせかした状態。
わたしの頭は飽和状態だった。
そして、ついにわたしは動いた。
ルーティンをぶっ壊しました。
やっと出来ました(*´Д`*)
- まず起きる時間を遅くした
- 毎日乗る電車を1本遅らせた
- 仕事前にコーヒーを買って時間がないながらもほっと一息ついた
- 読書もページを飛ばしに飛ばして読んだ
- 自分が興味のない情報を無理にインプットしなくなった
- 自分の生活スタイルを大事にして飲み会も断った
- 人の仕事を見ないようにした
- 自分の仕事以上の事はしない事にした
などなど、、
とにかく仕事では完璧主義からは離れるようにした。
人に気を遣いすぎているところがあったので、
気になるところは見ないようにした。
人の顔色を伺って自分の気持ちを犠牲にするのをやめようと意識し始めた。
うまくいかないな、、
なかなか直らないな、、
前に進んでいるかな、、
毎日繰り返して、、
そしてついに
仕事を辞めました。
自分自身を追い込んでしまった
今の環境を変えたのです!
(仕事を辞めた理由のひとつであり、これが全てではないし、自己嫌悪に陥るからといって仕事を辞めればいいと言っているのではありません。)
人間って面白いんだ。
環境によって脳が勝手にそう思い込んでしまう。
だからこそ思い切って環境を変えていかないと脳みそも変わっていかない。
「環境に合わせて自分も変わる」と思い込んでやってきたけど、結局は自分自身の核なるものはどうしたって変わらない。
だから「自分に合った環境」へ自ら行くことも必要だと思った。
自分に合った環境で何も急ぐ事なくストレスフリーな生き方をしたい。
完璧主義って色んな負のループを生みだす。
わたしの場合はそうでした。
妥協もいい意味で大事だな、と思った。
自分と他人をどんどん赦してあげて、
認めてあげて自己嫌悪にならない、
そんな生き方がしたい。
(以上、わたしだけの考えでした)