「風の時代」とは?地球が変わろうとしている今、わたしなりの生き方を考える
2020年。世界中がコロナウィルスでいっぱいとなった。
わたしはずっと気になっていた。
どこかのタイミングで世界が変わり始める。
コロナはそのきっかけになっているのでは?
何の知識もないまま漠然と思っていたら、たまたまのタイミングで義理兄が一冊の本をくれた。
その本を読んでわたしは、「星読み」や「占星術」なんて知らなかったし、占いも信じなかったけど、とても興味が沸いた一冊だったので記録と、記憶に残したい。
「風の時代」に自分を最適化する方法 /yuji著
本の内容
占星術上のタイムラインでは火・土・風・水の4つの要素があり、それぞれが200~240年の期間で巡っている。それに合わせて、時代を担う人物や、産業や、我々人間の生き方、価値観も変わる。
まさにその時代の移り変わり「風の時代」の到来が、2020年12月22日が境だったと言われている。
その「風の時代」とはどんな時代なのか?私たちはその時代の変化にどう生きていけばいいのか?12星座別に自身にヒントをくれる。
「愛があるもの」が大切になってくる
私自身が感じていたこと。
これからの時代は「もったいない」をもっと形にして、本来日本人が持っていた心、人やモノに対して、「情深い」「愛のある」が大切になってくるのではないかと思う。
わたし自身まだ、知識行動共に未熟だけど、やはり「エコ」「環境に優しく」もこれから興味のあることだった。
本の内容にもあるように、
「センスが良くないもの、愛がそこにないもの」はこれからはハイスピードで淘汰され、どんどん愛のあるもので上書きされていくかもしれない。
わたしの仕事への想いとリンクした。
わたしは、調理師として働いていた。「社員食堂」だった。
「時間内に安全で美味しいものを提供する」これがわたしが常日頃心がけていたことだった。
そう・・
一番大事なのは「時間内に安全なものを提供する」ことで、「美味しい」は二の次なのだ。
※調理師のみなさん、社員食堂にお勤めの方全ての価値観ではありません。
※わたしの価値観です。
当然ながら心のどこかで「自分の料理、自分を求めて来てくれるお客さんが欲しいな・・」と思うようになっていた。
でも、毎日作業の繰り返し。
いつしか自分が作ってお客様に提供している料理なのに「愛情」すら忘れてしまった。
そしたら不思議と、毎日食堂にいらしてくださるお客様の顔すら見なくなっていた。
本当に自分の好きなこと、やりたいことを見失っていた。
こんな気持ちで仕事を続けて「風の時代」に直面しても、わたしは生き残れなかっただろう。
わたしは昨年末で「社員食堂」勤務を退職した。
本当の理由はここにあった。
「愛のある人間になりたい」
「何もない状態から自分の力で自分のお客様を作りたい」
何にお金を払う?お金の価値観も変わる?
「何もない状態から自分の力で自分のお客様を作りたい」
このわたしの想いもリンクした。
去る「土の時代」での豊かさは、本にも記述あるように、より広く、より高いものが良いとされてきた。これからは真逆「密度が最優先」、「本質が重要」となる。
つまり、わたし自身の解釈だと・・(もしわたしがスナックを経営していたら)
「高い値段払えば美味しいものも食べれるだろうし、今は安くても美味しいものはいくらだってある。
でも、俺はママと楽しくお酒を飲みたい。ママと飲むこの時間と空間を買うんだ!!」
と、お客様に言われたい・・願望を込めての解釈。
愛のある人と空間を求めて。
そうなってくると場所も問わなくなる。
場所を問わなくなってくると、今回のようなリモートとなってもスナック(飲食店)であろうと経営し続けられるのではないか。(もちろん新しい何かをやらなくてはいけない)
わたし自身、お酒が好きでひとり飲みをするが、何度も通いたくなるお店は、店員さんが良くしてくれたり、一人で飲んでいても気持ちのいい空間であったりする。
「お金で何でも買える。払うのはものだけではない。
お金で買えなかったようなものが価値を持つ時代になる。」
わたしも自分の目指すところまで「風」に乗って目指していきたい。
クリアであること
これからの「風の時代」は人やものがいかにクリアになれるか?
こちらもわたしの「環境」に対する想いとリンクした。
以前より、環境問題に対して興味を持ち微力ながらも行動していた。
- 洋服はリサイクルへ出す
- 生ごみが出ないように工夫する
- 動物性食品を使わない日を作る
知識を得てもなかなかすぐには行動に移せないとは思うけど、いろいろな企業も取り組みを始めているので、今後もし自分が新しいことを始める際には必ず意識したい。
人の心もクリアに
地球、生き物もクリアに
綺麗で澄んでいて純粋で清らかに。
わたしが想像している「風の時代」は綺麗なものだ。
まとめ
わたしなりに「風の時代」で生きるということ
がむしゃらに目の前のことで必死になって、自分も周りも見えない、いつしか人の心さえも忘れて、自身の気持ち、身体に目を向けてあげられないほど忙しい。
そんな時代は終わりつつあるのかな、と思う。
コロナ禍での「ソーシャルディスタンス」は「社会的な距離」と言う意味だけど、本当の意味で、人々は「社会との距離」をとり今一度自身の心に耳を傾けないといけないと思う。
わたしも耳を傾けてみて気づいた人間のひとり。
わたしは「社会的な立場で働く収入」は無くなったが、この先、幸福度というものがどんどん増える気がしてならない。
「お金の為に働く」より「好きなことをしたらお金がついてきた」になりたい。
誰のためでもない、自分の為にに生きるのだ。
もちろん家族、守らなければならないものはみんなたくさんもっているはず。
そちらにもたくさんの愛情を与える余裕が出来ると思う。
わたしが一生をかけて目指す自分像
「人にもモノにも優しく、無償の愛のある人間」になりたい。
※本誌には12星座別に自分がどんな星を持ちどんな特徴があるのか、人間関係や恋愛、これからの戦略のヒントがあるのでそちらはお読みになって考えてみたら楽しいです。